本日は窓屋の人気商品である『内窓』を
設置する下準備についてお話をしたいと思います。
■和障子のレール溝はどうするの?■
和障子や襖にあるレール溝は
上:鴨居(かもい)+下:敷居(しきい)と言います。
この鴨居と敷居がある場所に内窓を設置する場合は
「埋め木」を使って段差を無くす必要があります。
この下準備は内窓の枠を設置すると見えなくなる部分です。
しかし見えなくなる部分も丁寧な仕事をしている窓屋を知ってほしいのでご紹介します!!
①和障子の鴨居と敷居
②「埋め木」を使用して鴨居と敷居の段差を無くしました!
このようにきちんと下準備を行っていないと、
内窓の性能を100%発揮することができません。
特に下枠は最終的にガラスでかなりの重量が乗る場所です。
レール溝があることで後々、レールのゆがみや思わぬ事例が発生しないように、
埋め木でしっかりと段差を無くしておきます。
また【隙間(溝)を無くす=防音力の高さ】なので敷居・鴨居の下準備がとても重要になります。
③埋め木をした枠にプラストの枠を設置!
プラストの防音力の高さは「優れた製品」はもちろんですが、
「職人の高い技術力」と「工事の精度」が非常に重要です。
窓屋は音で悩んでいる方の力になれるようにプラストの防音力を100%発揮できる、丁寧な仕事をしています。