内窓で防音

なぜ「窓」の防音対策なの?

音には「質量則」という【厚さ・重量】が大きいほど防音効果が高くなる法則があります。 一般的に木造住宅の壁の厚さは約15cm、一方窓ガラスの厚さは3~5mmしかありません。壁や天井に比べ、薄い窓ガラスから音が出入りすることは容易に想像がつきますね。そのため、防音の弱点である「窓」に防音対策することがお家の防音性能を上げることに繋がります。

音の大きさについて

音の大きさを表す単位として「デシベル/㏈」があります。

80デシベル:かなりうるさい

ピアノ・交通量の多い道路・パチンコ店内

60デシベル:うるさい

普通の会話・デパート店内・洗濯機や掃除機

40デシベル:静か

図書館・ささやき声
音の大きさがどれだけ小さくなるか数値として可視化することも大切ですが、実際に悩んでいる方がどう感じるかが重要です。 内窓プラストで不快な音がどれだけ小さくなるか防音実験動画をご覧ください。 防音体感BOXの実験動画

PLASTでの防音効果POINT

POINT1:サッシの隙間を最小限にする

多くのお家で使用されている引違い窓は、スムーズに開閉するために目に見えない隙間が存在します。 サッシがスムーズに動くということは、悪い言い方をすれば隙間がたくさんある「隙間= 気密が低い」ということです。 この隙間が騒音の出入口となり私達の耳に届いてきます。
イラスト:音の通り図

POINT2:透過音を少なくする

透過音とは、物体を通って内側に入ってくる音の事です。 窓で言えば、ガラスを通じて内側に入ってくる音の事です。 この透過音を少なくするには、窓に組込むガラスを「音が通りにくいガラス」にする必要があります。

POINT3:高い技術力

プラストは複雑な構造と精密な部品からできているため取扱い業者が決められています。そのため誰でも簡単に取付ができる商品ではありません。 「採寸・組立・取付施工」この3つを正確にすることによりプラストの気密が保たれ、防音内窓の効果を発揮します。 窓屋はメーカー:大信工業より、プラストの商品知識・取付施工の技術講習を受けた「中四国唯一の推奨施工店」です。

ガラスは何を選べばいい?

窓屋がご案内しているガラスは主に4種類です。 特に防音合せガラス(6mm・12mm)は幅広い音域で防音効果が高いのでオススメしています。 他にも「防音性能+ 断熱性能も高いガラス」・「小窓は単板6mmガラス」など、窓の開閉頻度やご予算、ライフスタイルに合わせたガラスをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

ガラスの種類

単板6mmガラス

単板6mmガラス 一般的なガラスで厚さが6mmです。

真空ガラス / スペーシア

真空ガラス 2 枚のガラスの間に0.2mmの真空層があり、この真空層が音を伝えにくくします。 防音だけでなく、断熱性能も高めたい方にオススメです。

窓屋オススメ! 防音合せガラス(6mm・12mm)

防音合せガラス(6mm・12mm) 防音に特化したガラスです。2 枚のガラスの間に遮音性能を高める特殊中間膜を挟んだ合わせガラスです。

騒音とガラスの相性

高い音、低い音の周波数を表す単位として「ヘルツ/Hz」があります。音の高さによってガラスの防音性能が変わってくるので“音域”は非常に重要なポイントです。 以下、お悩みの音をクリックすると目安の音域が反映されるので、音源に対して防音効果の高いガラスを可視化することが出来ます。
グラフ図

赤ちゃん

人の声

ピアノ

トラック

バイク

電車